宗教統一

記事「最後の晩餐」の中で、日浦も

アメリカに行くと書いたら、下記の

ような誤解が生じているようです。

① アメリカへビジネスをしに行く

  んですね。おめでとうございます。

② どうして、先生はアメリカへ永住

  するんですか?という人もあり。

①と②の人、記事に無いことを妄想し、

  速読術がマイナス効果を生み出して

  いるような。

  読者さん、記事をどれほど正確に

  受け止めているのか、あるいは

  誤解しているかと心配になります。

 

アジアの国々では、約2億人をこえる

仏教関係者がいて、彼らが信仰する

動機と宗派は様々ですが、誰もがみな

実像の仏陀の教えを知らないのです。

ウソと知らずに信じたなら、それが

来世を要求する原因のカルマになる

のです。

 

富と権力を手中に収めた悪人にとって、

この世は、まさに天国であり、やりたい

放題だから、誰も彼らを取り締まれない。

それらの支配下にある弱者は、この世が

事実上の地獄なのです。

 

こうした弱者を救済しようと言う願望を

持つ気高き魂達がいて、彼らは地上の

身体を持って来たけれど、肉体を持つと

エゴの支配下に組み敷かれて、自己を

悟ることが出来なくなるのです。

悟れないだけでなく、自ら進んで悪に

染まる魂達もたくさん居るという事実。

なぜなら魂は、人間が考える善と悪を

知らないから。

 

弱者を助けて、悪をくじく、勧善懲悪と

言うのは人間的な考え方であり、それの

立場が変われば、手段を用いる人もまた

変わるもの。

だから、この世の人の考え方は、平和の

解決への見通しは暗い。

 

この世は、四季を問わず、美しい色彩の

かぐわしい香りを放つエゴの毒花が咲き

乱れ、その果実は苦い。

 

世界情勢の変革について、色々とシュミ

レーションしているけれど、善悪混合の

世界が平和になることは難しい。

権力の座に着こうとする予備軍は無数に

存在するから。

 

しかし何もしないまま、あまたの魂達を

抱え込むのは、芸が無さすぎだと思う。

真実があることを世界に知らしめようと

われ思う。

ぶっ飛んだデビューは、アメリカで。

 

表題の「宗教統一」は、新しい宗教を興す

のではなく、人類が唯一を信奉すること。

そこの源へ還ること。この唯一こそ、宇宙

誕生の前から存在し、宇宙が崩壊した後にも

存在する唯一の実在です。唯一が知られれば、

すべての宗教は用無しになる。新しい宗教も

勃興しない。そこが真の平和なのです。

 

この世における宗教の自由と言う考え方は、

真理ではなく、エゴのものです。