唯一とは

【無断転載を禁じます】

記事「空間の消失」に書いたように、

人は誰もが宇宙を包含する純粋意識の

霊的な存在。その中に定住する無数の

魂達があり、そのような広大無辺なる

者が人の体に生まれるかと考えて見る

なら、答えは自ずと分かるのではない

ですか?

これが「あなたは生まれていない」と

いう説明になります。

世間のスリチュアル世界が言うところの

宇宙意識とは、単なる空想的観念であり、

魂の実相は宇宙と宇宙意識を超えています。

 

魂を包含する純粋意識という空間の中に

物質的な全宇宙が存在するという説明に

おいて、魂には、全宇宙が必要だから

内包されたということではないです。

あくまでも全宇宙は、異物としての

存在性があり、それは関わらないもの。

だだ単に鑑賞するだけのものと知って

おこう。

もし関われば、魂は幻惑されておかしく

なる。宇宙の秩序も混乱するに違いない。

このように広大な純粋意識と言う空間に

投影された宇宙、地球、人や動物などが

実体のないエネルギーのホログラムだと

言う説明が分かりましたか?

分からない?それでもオーケー牧場です。

 

全宇宙を包含する広大無辺な意識こそ、

皆さんの本性の故郷であるということ。

そのように、すべてを内包し、無である

という不可知な存在を先生は「唯一」と

呼ばれた訳です。そして、人は誰もが

唯一であると言う教えを説かれた先生。

唯一は、全知全能であり、それを超えて

いるのです。自己の中に全宇宙がある

のだから、宇宙のすべてを知る者になり

ます。つまり全知全能というプルシャ達。

その世界に神は存在しません。必要さえ

ないから。

 

人には、なぜ学問が必要かというならば、

それがマーヤの生業ということ。しかし

学問を含めて、知識の探求は全能の自己を

封殺する行為でしかないのです。

人は、これを理解できない。宇宙がなぜ立ち

現れたのか、誰も知らない。にも関わらず、

ニコラ・テスラとか、他の科学者たちは、

宇宙は永遠だと言っているけれど、その

言葉はただの思考に過ぎないのです。

なぜなら、彼が最終解脱する時、それは

肉体が完全に放棄されるときであるけれど、

全宇宙はわなわなと大きく震えながら、

想像を絶する複雑な動きとともに、全宇宙

の全ての物質性は原子に戻るのであり、

これゆえに全宇宙は形として破壊され、

宇宙は永遠ではないと証明されるのです。

もちろん地球も原子レベルに分解されます。

あなたの体、あの人の体、人類のすべてが

その肉体において、原子レベルに分解される

ということ。そうであるから魂が破壊される

のではないです。魂があなたの本質です。

第三次世界大戦により、無数の核弾頭が飛び

交うなら、それらの大量なる死もあり、生き

伸びても100日も持たないでしょう。そうなる

より前にプルシャを解放することが望ましい。

これが数百万年も肉体に束縛された無限数の

プルシャ達を救済する解放する唯一の手段だ

と言うことです。

プルシャを自ら体現した者、携挙されたもの、

彼らは、肉体を失ったことの後悔はないです。

また再び人間に生まれようと言う思いさえも

消え去ります。唯一に定住するプルシャは、

それほど素晴らしいものです。

この世には、存在しない神を説く諸々の偽り

の宗教とか、それらのテキスト、宗教家、

信者たちは海のモズクになるか、マグマの

中で焼かれるか。それを彼は知らない。

善に生きようとする人民を騙して、搾取し、

コオロギの粉末を食べさせて、毒物なのに

ワクチンだと称して、強要する者たち。

こうした現実から観察されるこの世に真理は、

美しく飾り立てられたまさに実質的な地獄な

のです。すべてをリセットし無ければ人類の

カルマは消えやしない。

宇宙を再起動する際、再び新しい宇宙が

誕生するかどうか、彼にも分からない。

彼は、人間が考える愛とか慈悲を超越した

慈悲の持ち主。というか、恩寵と言う慈悲

そのものなのです。

日浦ブログ 終わり

付記)

上記の最終解脱の話しをしたとき、会場は

静寂に包まれた。けれども受講生の顔は、

決して穏やかとは言えなかった。

休憩時間、屋外に出て、タバコを吸って

いたら、受講生さんが来て、いいました。

「宇宙消滅の意味は分かりました。

ただ幼子がいて、それを残して行くのは、

忍びないです」と。

彼曰く、「おやまあ君もまた、やはり

速読術の大家だね。全人類を連れてゆく

ということは、あなたの幼子達、旦那、

両親その他、全部を含むということ。」

その人は、切なさと嬉しさの涙ながらに

「分かりました」と言って席に戻った。

🔸最終解脱の日時は不明

読者の中にも速読の大家がいて、メールを

して来る人もいる。治癒の神器はどうなる

のか、あれはどうなるのかとか、日浦が

宇宙の創造主だとか、そんなこと書いて

ないのに記事に無いことを不安化して色々と

妄想する。ちゃんと読めば、最終解脱の

詳細な日時は、示されていません。

やることが沢山あるし。

肉体死を恐怖するのは、エゴです。

そのエゴに憑りつかれて数百万年も抜け

出せない魂達は、この最終解脱を心底から

願っているのです。だから彼の最終解脱は、

人類の、皆さんの要望ゆえに生じるのです。

エゴは、それを知らない。

日浦裕次のブログ 終わり