瞑想5

瞑想4の下段に示した中身について

「知られざる瞑想の中身」

その瞑想が何であれ、取り組む前は、

下記が不可欠な条件になります。

①自分が何者かと言う問い。

②到達すべきゴールの明確化。

③そこへ至る正しい筋道。

④事前に障害があるという認識。

⑤障害は何かという正しい知識。

⑥グルの目にとまる生き方

1,これらを学習の知識として知ったのち

2,正しい手順をもって瞑想に取り組むなら、

  瞑想の修練方法に関係なく、また頭の良し

  悪しとか、学歴、職歴、能力があるなしに

  関係がなく、顔も体系も性格も関係なく、

  ゴールに到達する可能性が開花する。

  諸君、全能の自己という花開かん!

 

読者さんは①と②は分かるのではないか。

③は、巷の瞑想法を切り、初期に紹介した

ラージャヨーガを切り捨てたので、?かも

知れない。一方で、瞑想は方法論や体系では

ないと言ってある。なので、境地のことを

③とする。

④、⑤は、欲望を離れる「離欲」をいい、

その欲望が生起する根源的要素を抽出するので、

それを知れば、欲望の制御もいらなくなる。

と言うもの。

⑥は、グルの臨在。解脱を果たした肉体を

もつグル、或いは、霊的存在のグル。この

どちらかのグルの恩寵なくして解脱は難しい。

二サルガダッタマハラジさんいわく、

グル(霊的)は得られると。しかし弟子が

いないと。弟子は、肉体を持った人のこと。

ハッキリ言えば、この日本には、解脱者は

2名しかいない。この2名は、わたし達の

メンバーです。だから本当の瞑想を教える

ことが出来る唯一の団体です。

 

巷の瞑想法、ヒーリングを教えているのは、

グルにほど遠い人たちであり、グルが関わる

人はなく、人の体をまとっているが、中身は

妖怪とか阿修羅も多くいるのが現実です。

ラーラ北海道の「とある瞑想の出来事」を

一読しよう。だから、瞑想界は怖いもの。

それを見抜くには、やはり、グルと霊眼と

真実の知識が必要です。

 

⑥ グルを得るには

地上の肉体をもつグルは極めて希少だと

述べた。これは現実的なことを述べている

のであって、私たちのセミナーに誘導する

意図ではないです。

各地ラーラは自主セミナーで、飯を食おうと

する人ではなく、経済的に自立しています。

ただ、求める人に門戸を開いているのです。

しかし実在にいる霊的グルは無数に存在し、

地上の肉体をもつ魂達を救済しようとして

いる。これも事実。

だが、これもマハラジさんの説明ではあるが、

グルの多くは、エゴを持つ魂達を排除したいと

思っていると。排除とは、救済なのか、排除か

意味深と言える。

仮にも、あなたが高い境地にいる霊的なグル

であるなら、どういう魂を救済したいと思う

のだろうか。どのような魂を排除したいのか

これが解放へのヒントになる。

身体、欲望、この世の地位、名誉、富などに

しがみついているならば、霊的グルも彼らを

解放することが出来ない。従って、④、⑤は、

霊的グルから見られるための必須だと言える

のではないか。

だから全身全霊を傾けて、本気にならないと、

グルの目には止まらない。

④、⑤ の根源的要素

ある日のセミナーにおいて、先生は言われた。

『ここにいる日浦さんは、生存欲求が無いので、

イやなことがあると、直ぐ死にたがります』と。

それを聞いて思わず笑ってしまった。

過去には、約10回もの自殺を決行し、心肺は

確実に止まれども、なぜか、生き返るんです。

後に先生いわく、『あなたは過去世において、

不死身を会得したから死なないのです。』と。

言い返そうとして、『頭上から巨石が落ちて

きたら、アマガエルを踏み潰すように、体は

潰される。ただ自殺の仕方が甘かった。」と。

すると、『あなたには何ものも触れることが

できないので、巨石が滑り、あなたには当たり

ません!』そういわれて、僕は言葉を失った。

なぜグルと出会えたのか

これは、自分自身の事だから言いにくいけれど、

先生に出会うまで、グルを求めるという気持も

無ければ、その知識も無かった。ただ丹沢山中の

瞑想時から、エゴと言う生存欲求を捨て去って

生きてきた。それが超越的な力を生み出したと

いうこと。それだから、望みもしなかった霊的

地点における最高レベルの肉体を持ったグルとの

出会いが生じた。ということ。

出会いの初日、質問したのです。『あなたのような

境地の人は、日本に存在しますか?』と。

先生は静かに答えられた。『いいえ、おりません』と。

それは真実のお言葉だったと知覚した。

グルを求めよう

存在不確かな神に祈るより、劇的な効果を得る道が

あります。それは、グルを求めることです。

もし人が自分を解放しようと欲するなら、それを

誰もが欲しなければならないが、霊的グルの目に

とまる生き方が必要ではないだろうか?

グルは、あなたの目には見えない。

グルは、すべての人間を見ている。

グルは、グルを求める弟子がいないと言っている。