プルシャ3

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肉体を持った人々が、自己の内奥にある

プルシャを知覚したとき、彼はプルシャに

目覚める。そして、どのように彼らは地上を

生きるのか。<中略>

 

彼等は、他者の中にも自己を見る。それは

動物や植物に対しても同じ。

だから、プルシャを悟った人は、他者を傷つ

けたり、利用することは生じない。なにも。

他者の中に自己を見るとは、すべての対象物は

その中に、自己の元である〇〇から成ることを

見るから。それゆにプルシャは、全体のために

働く。決して悪いことはしない。

しかし人間はそうではない。

自分の利益のためにウソをつく。排他的な

差別が生じる。人の物、他国の物、これらを

盗み、奪い合う。殺し合いをする。国家間の

殺し合いは、戦争と呼んで、国民も正当性を

持って、殺し合いを支援したりする。全員が

そうと限らないが。。。

毒入りワクチンを幼児にも強要するという

恐ろしさがある。だから、この世は、実に

恐ろしい。

しかし、この恐ろしさを人は気づかない。

『人生は、実に楽しい!!』などと言って。

 

プルシャを悟った魂は、肉体が自分だと言う

間違った観念を捨て去っている。だから肉体の

感覚的反応は、プルシャに影響を与えなくなる。

例えば、その肉体が歩く時、肉体の中にも、

プルシャにも、体調不良や体重さえも感じない。

身体の不具合、不調、病気などは、その他、

プルシャは、それらを知覚しない。

だから言葉に表せないほど、それはそれは

楽な生き方になる。なぜなら身体の内から、

プルシャ自体の知覚を外したから。

 

肉体を持っていながら、自己のプルシャを

知覚したら、そのプルシャは、四次元以降の

あの世に住んでいるため、あの世のことを

よく知っている。だから肉体が死んでも、

あの世に還るという勘違いも起こさない。

だから死ねば、すべてが無になる、と言う

人は、沢山いるが、彼らは、まぼろしの人と

言わざるを得ない。或いは、まぼろし界の

住人。。。

 

先生のお言葉の一つ。

プルシャが肉体を持つと、それが個人として

立ち現れるのだと。それは、原質の唯一と言う

全体性を破壊した個別の状態を現している。

このことから個人とは、全体性を知らない

「無知」と呼んでいる。

プルシャを知覚しない限り、どんなに学識が

在ろうと、やはり無知の範疇に置かれる。

人生は無駄という意味

このように、プルシャは、身体感覚に惑わされて

いるため、肉体を持った人生のあらゆる面において、

一度たりとも立ち現れることが得られない。

よって、あなたの人生は、実際はあなたの人生では

なく、エゴの人生だということ。なんという皮肉か。

このようにして、至高のプルシャ達は、エゴに

食い殺されて、幾つもの人生を終える。