カルマ1

「不食体3」までの情報をまとめた記事は、

後日に紹介する先生と〇〇師匠の対話集で

紹介することにしよう。

 

【無断転載を禁じます】

ここでは、カルマがどのように人を支配して

いるか、そしてまた自己の本性である魂・

プルシャを殺す恐ろしいエネルギーであるか、

そして、その影響を受ける行為の原因である

かを概説しよう。

 

思考は運動エネルギー

過去の追憶、思い、考え、感情、不安や恐怖は、

人を突き動かすエネルギーだと、皆さんも分かる

と思う。思考、想いは、カルマのエネルギーだと

いうこと。このエネルギーは、渦巻き状であり、

あなたの周囲をぐるぐると廻っている。回転する

渦巻きとは、運動のエネルギーであり、カルマを

あなたに吹っ掛けている。それらは、記憶と連動

するということも皆さんは理解できる。そして、

このことは人として、しごく当たり前であると

いうことも分かる。

この当たり前を前提とし、様々な知識とか体験を

人は求める。そして、さらに多くを知ることが、

また学識の高さが頭の良さだと思うもの。

それは、本当なんだろうか?

 

仮に、三千年前の記憶が無自覚に再生されたと

して、それが現状認識の中に組み込まれるとした

ならば、その混合された古くても新しいという

考え方は、本当に新しいと言えるだろうか?

その本人は、新しい考えだと思うだろうが。

しかし、人の活動の総体、セックス、睡眠、

仕事、食事、思考、搾取、殺し合いなど、

歴史の起点を知らないくらい古い体験の記憶と

その連鎖である。これらは全部がカルマと呼ば

れる束縛の運動エネルギーであり、非常に古い

記憶です。それらが運動の結果を示す。生む。

だから、その質が何であれ、体験が多く、博学な

知識人ほど、多くの強力なカルマに束縛されて

いるという事実を人は知らない。

 

自己を知らない人生は、
    無駄ではないか?

こうしたカルマの再生する人生は、無駄では無い

だろうか?無駄と言う意味は、我々は必ずや死する

という事実。死ねば、生前の体験、キャリア、学問

知識は無価値になる。灰になる。それは人生自体が

死ぬために無駄に使われて、そして人生が終わると

いう現実を示している。

これを認める人は滅多にいない。

 

わたしは、誰か?

自己の魂は、人の体には、生まれていないと言う

のに、わたしは男に生まれたとか、女性に生まれた

と言うのは、いったいどこの誰だろう?

人は、そして魂は、誰もがこのような罠に嵌まって

いるという現実。では、いったい誰が罠を仕掛けて、

その罠に嵌まったのだろう?

 

これらの問いに対する答え方は、様々あれど、

これをクイズにするのがいいと思う。自分が

考え抜く力を養うために。

 

罠を仕掛ける者、罠に嵌まる者、それは

「〇〇〇の〇〇」

クイズの回答と景品は、ありません。