自然治癒力

【無断転載を禁止】

人体に起こる生理学的な障害、各種の

病気、不調和な状態を回復へ向かわせる

医療があり、様々な民間療法があり、

また整体業という職業もある。

科学が発達した現代も怪しげな祈祷に

よる癒しを試みようとするものもある。

病気などを治す力さえも無いと言うのに

宗教界やネット上では、数えきれない

ほどのヒーリングが競い咲いている。

そんな彼ら彼女らは、偽りのヒーリング

により、自他を不幸に導いているという

危険性を知らない。知らないからこそ、

取り組めるのか。

 

一方では、自然の治癒力なる言葉が

あるけれど、それらの自然治癒力は、

管理社会に居る人間よりも野生動物

のほうがはるかに優れているのだ。

しかしながら現在でさえ、自然とは

なにか、治癒とは何かは、まだ解明

されていないように見受けられる。

 

野生動物の多くは、本能と感覚とが

彼らを守っていて、それゆえ滅多に

病気にはならない。もし病気になった

としても自然に治るのだ。だが彼らに

病気を治す知性や力があるわけで無く、

動物自体の医者がいる訳でもない。

猿やブタが経営する動物医師とか

動物薬剤師のいる動物経営の病院など、

聞いたことがない。

自然界における動物の病気が自然に

治るのは、先に述べた本能と感覚とに

管理されていることによる。

しかし人は、本能と感覚的な享楽など

限界を超えてハチャメチャに行使する

ので、自然の導く手を離れたのである。

そして、薬などに依存する。

この自然界には、医学的な薬剤よりも

素晴らしいモノが大気中に流れている

けれど、人はそれを視認し、また使う

力を失ってしまったのである。

但し、本能と感覚それ自体が病気を治す

自然の治癒力では無く、病気を治癒する

エネルギーは、大気中から得られるので

ある。そして、体内においては、いわば

常温核融合のように働き、必要な微粒子を

作りだす。また身体各部に必要な栄養分に

変換されている。そのような高度な知性は

どこから来るのだろうか?

この力は、人が管理社会の中で、自然と

失ったものであるけれど、野生の動物は

それを自然に本能的に行うのである。

その自然とは何か?

例えば、「乾燥空気」をネット検索

すれば、殆どの金属原子や素粒子的な

要素が大気中に在ることが分かるのだ。

しかも太陽光線の中には、金の原子も

存在すると科学者は言う。そうである

からこそ、暗闇の中であれ、真空中で

あれ、加えて太陽光がある空間ならば、

そこには、生命現象を生み出す全ての

必要な物質的要素が存在しているという

科学的な事実である。

 

それらは、人の目では観えるわけが無い

けれど、マインドを訓練すれば、それを

観ることが出来るのだ。そして、その力を

自由に使うことが誰にでも出来るのだ。

それを自由に使えるほうが、大きな得を

するのは言うまでもない。ずっと無料で

在るし。

それらの不可視な微細なる超物質は、

もう物質とは言えないのかも知れないが、

いつも大気中を流れており、動物や人体

内部を貫通して流れており、植物にも流れ

込んでいる。それらが生命現象と身体に

必要かつ十分なるエネルギーを運んでくる

のである。それを観れば、ハッキリ分かる

のだ。

そうであるから、勝手に何もしないで治る

という意味あいの自然治癒では有りえない。

しかし人は、自然界の動物が持つ本能の

多くを忘れ去っているのである。

しかし、生命の神秘、それの源を観る

ならば、本来、病気など生じないことも

分かるのである。そしてまた、もし人が、

この不可知なる力を意識的に採り入れる

ならば、病気などにならないだけでなく、

食事さえ必要ではなくなるのだ。これが

自然に起こる不食体質の原理である。

むかし話にも在るように、仙人は霞を

食べていたと言うのは、本当のことでは

在るが、食べると言うのは、自然界の

要素を全身の細胞から自動的に体内へ

採り入れていたということだ。それは、

仙人に限らず、誰にでも可能なことでは

ある。だが、採り入れる訓練が必要だ。

 

この自然界と呼ぶ世界は、だからこそ

まだ科学や医学が知らない世界なのだ。

自然と言う言葉、それの表れとしての

自然界を見て、これが自然だと言って

いるに過ぎない。

自然界と言う根源の本質については

科学や医学は、まだよく知らないで

あろう。おや、君も知らないのか?

 

ここでの問題は、自然と言う未知なる

領域に在る「不可知な力」について人は

知らないということだ。知らないから、

その力を使えないだろう。それは、遥か

遠い過去において忘れ去ったと言っても

いいだろう。また、その力を意識的に取り

入れる方法さえも忘れてしまったという

現実である。

だから、望まない病気や得体のしれない

病とか不幸もまた生じるのである。

世間には、病は気からとか、病気は心が

作るという人もいるが、そういう彼らの

根拠となる客観的な原理を示さなければ

ならない。もし、それを示すことが出来

ないなら、そのように言うのは、ウソを

言うのと変わらないのだ。

 

この自然界にある不可視な力、超微粒子の

群れは無限にあり、誰でも自由に利用して

いいモノである。しかし、それらの力は、

どこから来るのか、どのように使うのか、

その秘密について、ここに公開したならば、

人の多くは、自分の利益のためにのみ使い、

また他者支配のためにそれを使うであろう。

そうであるから、太古の昔から秘匿されて

いるのである。しかしながら、自然の力を

自由に使わない限り、人は、自然界に束縛

されたままであることも事実である。

さて、どうしたら良いものか。

それへのヒントは、次のように与えることが

できる。すなわち清らかな水と清浄な空気と、

汚染されていない自然の食物を選ぶことに

よって、自然界に適合する清らかさのある

マインドを作ることができる。その清まった

マインドは、自然の力を見出すであろう。

しかしながら、水も空気も、また大地さえも

農薬類、遺伝子組み換え、多重金属、放射能

などに汚染された現代において、清らかさを

持つマインドを作ることさえも難しい。

さて、どうしたら良いものか。