脳が考えると言う嘘

【下記の無断転載・流用禁止】

人が思考するとき、思考と言うレベルではない、

感情や、ベクトルを持たない想念などは、脳の

3%が働いているからであり、残り97%は休眠中

だと言う脳学者がいる。彼らは、「眠れる97%の

脳を活性化する」という本やセミナーを売り物に

している。その主張は、潜在意識とか無意識を

活用すると、IQが高まり、超越的な現世利益が

得られると言っている。

そして、あまり賢くない人達が、そのような文言に

引っかかる。引っかかることは大した問題でない。

ウソと気づいたら、止めれば済むのだから。

肝心なことは、

本当に脳が考えているのか?

という問いと、その明晰な答えにある。先ずは脳とは

なにか?思考とはなにか、心とは何か、また無意識や

潜在意識とは何かという明確な定義付けが未だ無い。

明確な定義付けとは、科学的証明が伴うものであり、

実験によって、誰もが再現することが出来るものを

言う。それゆえ脳学者が言うことは、科学的実験の

根拠に乏しい主観であるだろう。主観とは、人に

よって見方や考え方が異なるものだ。だから客観的

定義なき論説は異なる主観に過ぎず、明晰な回答は

期待できない。

 

脳は、本当に思考する物質か?

脳という物質が思考すると考える

思考こそ、幻想ではないか?

 

過去には、電気的信号をもつ脳波計が考案されて、

思考の動きを示すもの(脳波)として使われたが、

今では、脳を透明化するバイオ的技術、また色彩を

もたらす技術が生まれ、透明化された脳内に生ずる

光りを部位別に識別する光学系の技術とコンピュー

タソフトとの判別方法が主流のようだ。

つまり、パソコンの画面上において、人脳の動きが

部位別に分かり、それらに加える電気的な外部情報に

よって、多様に変化する脳内の光輝の神秘を肉眼に

よって見れる時代なのだ。

こうしたバイオ&コンピューター観察機器の長足の

進歩により、「脳が思考する」と言う考え方は、

より堅固になるのかも知れない。しかし、何ごとも

その「限界点」がやってくるものだ。

 

脳は考えない

人が思考する生き物であるけれど、物質の脳が考える、

というチン論理に疑問を持つ人も少なくは無いのだ。

その事例を語る前に自分の体験を語ろう。

日浦も幼少の頃から脳が考える主体ではないと知って

いた。ただIQが180を超えていた(テスト中トイレに

行って未回答もあった)ので、その数値は、間違いだ

と校長から言われ、再テストをやらされた時、結果は

IQが220だった。校長は怒り、もう一度やれ!と言う

校長に対し、僕が説教したことを想いだす。

「IQとか学校の成績が社会に出てから、役立つことは

無いと思うし、IQとは、頭の問題じゃあないんです!

IQが80でも大学を出て、校長になれるんだから。」と。

それを聞いた校長は、激しく怒った。

後日、担任から言われたことは、「校長のIQは80だ

そうだ。なぜ、おまえが知っているのか?」と。

僕の答えは、「先生も頭(脳)で考えるから意味が

分からないと思いますよ。」

 

 脳は考えない証明-1

ヨーガの本場で、修行をマスターしたヨーギに頼み

込み、ヨーギの頭に脳波計の電極をつけて、対話し

ながら脳波計の動きを測定した医者がいたそうだ。

実験の結果、脳波計が示す波は無く、ただの直線が

現れたそうだ。波は生じなかったと。脳が思考する

ものではないと予測した医者は感動した訳だ。

だが思考して波が生じない理由が分からない。

その答えは、ヨーギが示したそうだ。だが医者は

理解できなかったそうだ。このような実験と結果に

ついは、現代の医学や心理学の既知の知識によって

解明できないだろう。恐らく装置の故障ですね?と

言われるだけかも知れない。

 

同じくヨーギに課せられた思考の消滅実験が報告された。

そのヨーギは、実験に臨み、心肺の活動を完全に止めた。

もちろん呼吸も無く、思考も起こりえない死体の状態だ。

再び、目覚めて、自分が死体の時の医者の思考を読み取り、

また封印してあった封書の中身を解読していたそうだ。

 

これと同じく、僕も心肺が完全に止まり、呼吸も思考も

消え去ってなお、周囲の状況を把握できるし、「ついに

身体は死んだ。これからどうしよう?」という思考を

持つことが出来ることを幾度も体験している。心肺が

止まったとき、時計を見た。そしてまた、再び肉体の

中に目覚めた時は、5時間とか6時間を経過している。

 

まあね、脳が考えるとか、無意識や潜在意識を活用

できるなどという人には言わせて置けばいいさ。

彼らが主張すると同じく、脳が思考するのではない

こと、無意識や潜在意識の活用は、極めて危険である

という、日浦やその他の論説や体験もあるのだ。

 

脳は考えない証明-2

むかし記事にしたけれど、世界的に有名な某研究所が

行った極めて非常識な実験において、被験者が超越的

な思考を発揮しながら、被験者の脳波計に波は無く、

直線だったことが報告されている。この実験は幾多の

科学者たちの集まりであり、脳波計の故障ではない

ことも確認された。

思考する時も脳波は生じないことが証明され、脳波が

生じなくとも思考することが出来ることも証明された。

脳波が思考の産物だと言うことは否定されたわけだ。

実験に立ち会った30人の科学者全員が、脳は考えない、

という結論に達した。

然らば脳波は何か?思考とは何か?思考と呼ぶ精神的

エネルギーは、どこからどのように派生するか、という

研究と実験も行われた。この実験が行われたのは、50年

くらい昔のことだ。ただ世間に公開されていない。

 

詐欺的な行為

巷の瞑想スクールでは、瞑想の効果だとして、脳波の

画像を見せている。それは、イラストレターを使えば

作れる。だから、脳波計の波形が瞑想効果と言い難い。

人が静かな時、不安や恐怖の無い時、脳波を計測する

ならば、アルファー波、ベーター波になっているのだ。

瞑想を極めたヨーギたちの直線に比べたら、シーター波、

ベーター波もレベルが低いと言える。そうであるから

諸君、脳波を見せるような瞑想スクールは、レベルが

低いのだ。

 

脳は、あるものの振動を受け

取るだけのもの。

人の言葉、また動物のうめき声、小鳥のさえずりなど、

空気を振動させ、それを感覚器官の耳がキャッチする。

振動を波形として認識し、音と識別し、或いはまた、

脳が考えているという常識は、誤認である。

問うべきは、誰が誤認するのか?知覚の間違いは誰が

間違うのか?それだけのこと。

何かが思考を生むと、脳に振動が伝わる。それが脳波だ。

脳波は思考ではない。

感覚器官の働きをみれば、脳が考えるものではないと

気づくのではないか?

眼は物を見るけれど、音やにおいを知覚しない。耳は、

言葉や物音を知覚するけれど、物を見たり味わったり

映画を観たりすることは出来ない。耳が哲学すると言う

耳寄りな話も聞かない。感覚器官は、それぞれ独立して

いるのだ。それらの情報は、バラバラだ。感覚反応が

バラバラであり、独立したバラバラの知覚によっては、

人は正常な精神状態を保てない。肉体の神経の流れは、

ほとんど電気と同じだ。

脳中枢と感覚は神経組織によって結合されているから

バラバラの情報が感受されている。

 

なぜ、矛盾のない統一的な状態に

なるのか?

このことが医者や脳学者にも理解されていないのだ。

未知なる働きが振動を脳へ伝達する神経システムが

あり、それを医学や科学、脳科学者も知らないという

現実。認識の間違いから生まれる思考は、間違った

考え方をする。

そんな一つが「眠る97%の脳を活性化させる」という

もの。脳が思考するなど、50年も前から否定されて

いるから、遠からず「眠る97%の脳を活性化させる

メソッド」は、詐欺的だと誰かが証明するだろう。

 

この世がマーヤだと知らない人の論説は、ぜんぶが

ファンタジーだということ。ファンタジーの領域を

出ていない科学や脳科学者が何を言おうと、彼らの

自己責任である。

日浦は、脳が考えると言う論説を認めないけれど、

その批判もしない。聞く耳を持たないだろうから。

 

思考が脳から生まれるか、そうではないか、あまり

重要ではない。どうあれ思考は生じるのだ。

心が頭に宿るか、ハートに宿るか、へその内側に在る

のか、心は思考か、思考が心か、そうではないのか、

それさえ明らかになっていない。

それも大した問題ではない。

皆さんは、このブログを読んで真実の知識を少しばかり

学んでいる。要点は、「思考の消滅が人のゴールだ」と

言うことを。「心の消滅が人のゴールだ」と言うことも。

この目標へ到達する道は、思考を使うことや無意識とか

潜在意識を活用しろという論説の真逆方向なのだ。

どっちの理論が正しいか?と思考を働かせてはいけない。

無思考に至ることこそ、真理への道なのだ。

 

「本当の自己を見出したい」という人へ知らせるべき

真実の知識として「脳が考えるのではなく、見えざる

思考者を探しなさい」ということ。「心がどこにある

のかが問題ではなく、心の動きを消滅させよ」という

のが究極的な教えであり得る。もし、それを見出したら

思考は消え去り超越的な力が漲る。「眠る97%の脳を

活性化させる」というコマーシャルに関心を持つと、

自己を知ることを妨げる。

 

日浦は、「脳が考えない」と言うことを証明する

方法を見い出した。いつの日か、それを公開する

かも知れない。可能ならば、有名な脳科学者との

公開実験がいいだろう。そのようなテレビ公開は、

もし実現されたら世界中に大きな影響を与えるに

違いない。

2019・8・6日の記事「心の正体」も参照されよ。