苦の輪廻転生

【下記は、転載・流用を禁じます】

第一期生を対象としたセミナーにおいて、

紫蓮さんの言葉を加筆して紹介します。

 

「皆さんは、数十万年前、数百万年も前から、

無限的な時を経ながら、この世とあの世を繰り

返しながら時に動物に生まれて、やっと人間に

生まれたりします。

その有機体は、また死んで、また生まれました。

再び、人間に生まれたからこそ、皆さんは、

ここにやって来ました。

これが苦しみの連鎖です。

この苦しみを、切実なものとは感じない何者かが

皆さんの中にあり、この何かが、苦を隠して、

人生が楽しいなどと思わせて、繰り返し、繰り返し、

輪廻させる元凶なのです。それゆえ皆さんは、

無限的な時をもって、動物や人間に転生している

ことを知らないのです。だから苦の輪廻に終わりが

来ないのです。

苦を苦と認めない苦の連続が人生なのです」

 

<しばし沈黙>

 

「皆さんは、ご自分が転生してきた無限的過去世を

知らないのです。事実、あらゆる苦を体験しました。

なぜ、自分の過去世を自分が知らないのですか。

輪廻を繰り返す者は、自分の過去を思い出させない

という無知なるものです。この無知なるもの、

そして、苦を覆い隠すもの、それがなんであるか、

見極めなければ、これから先の何百万年もの間、

なんの目的もなく、ただただ彷徨うでしょう。

この無限的な苦の輪廻から、皆さんを解放して

くださる方が、この日浦さんです。」

 

・・・静寂が会場を支配した・・・

 

人類の歴史は、たかが約5千年ではありませんよ。

人間よりも下等な生命体が無数にあり、それらの

下等動物にも自分を投影して来たのです。それゆえ

数百万年、数億年物の輪廻転生があり得るのです。

アメーバー状態の有機体に宿ってから、より高い

生命体へと移行するには、そして、万物の霊長と

いわれる人の身体にたどり着くまでには、無限的な

時を要したでしょう。