魂たちの霊的系統

【下記は、無断転載・流用を禁ず】

人は誰もが、自分は身体であり、また心が自分だと

思い込んでいる。しかしそれは、大きな大きな

間違いなのだ。心と身体は、魂が地上を体験する

ための仮の道具なのだ。だが人はみな、自分が魂だと

言うことを忘れ去り、身体と心が自分だと思い込む。

これは、知覚の間違いから生ずる偽りの観念である。

 

人の内奥に在る魂においては、真理に到達した誰かの

霊的系統に入ることが条件付きで出来る。

それは、永遠の絆に結ばれる。それを例えるなら、

人間社会の家系のようなものだ。

だが、何の系統も属さない魂が圧倒的多数いる。

いわば無所属の彼らに救いのチャンスがこない。

悪しきものと仲良くなれば、悪に生きることを

繰り返す宿命にある。

だから系統に属さない魂は無限の輪廻転生を

余儀なくされる。これが闇の輪廻だ。

 

真に悟った魂との出会いは、何かの系統に所属

されなくても大きな家宝になる。魂に刻印の様な

ものが残るから。

 

しかしながら、人である限り、本当に悟った魂を

見出すことが出来ないだろう。なぜなら人はみな、

感覚的判断によって、見た目とか、聞こえのいい

言論その他に興味を示し、それを信じるから。

これが不幸の原因だ。

 

感覚的な嗜好による思考によっては、決して真実を

見出すことが出来ないから。真実の知覚を得るには、

感覚と思考を超えなければならない。これが難しい。